日本全国の温泉地を擬人化した「温泉むすめ」で地域を盛り上げよう――。飛騨信用組合(岐阜県、大原誠理事長)は10月17日、エンバウンド(東京都)による温泉むすめとのコラボレーションを発表した。飛騨高山温泉を担当するキャラクター「高山匠美」のオリジナルイラストを活用し、地域の魅力発信や地域電子通貨「さるぼぼコイン」の利用促進につなげる。同様のコラボは全国の金融機関で初めて。
「温泉むすめ」は観光庁後援の地域活性化応援プロジェクト。アニメや漫画、音楽など多方面に展開しているため、同信組は「聖地巡礼」に伴う観光振興を期待する。【記事提供:ニッキン】
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