リクルートライフスタイルのじゃらんリサーチセンターは、全国各地のスキー場に呼び掛けてリフト代を19歳に限定して無料にする「雪マジ19」を開始する。スキー・スノーボード人口の拡大、スノーリゾートの活性化につなげる。同時に、20歳のリフト代を最大半額にする「雪マジ20」もスタートさせる。
スキー・スノーボード人口は1990年代前半をピークに減少傾向。ゲレンデに若年層を増やそうと、「行きマジ19」は2012年に開始され、今回で8シーズン目を迎える。
「雪マジ19」の参画スキー場は183カ所(10月18日時点)。初参画は、安比高原スキー場(岩手県)、Mt.グランビュースキー場(新潟県)、郡上ヴァカンス村スキー場(岐阜県)、白弓スキー場(同)、女鹿平温泉めかびらスキー場(広島県)。
一方の「雪マジ20」は、参画スキー場が87カ所となる。
スマートフォンに専用の無料アプリをダウンロードして会員に登録すれば、適用を受けられる。利用期間はスキー場ごとに営業期間が異なる。
昨シーズンの「雪マジ19」の会員登録数は約17万8千人だった。