じゃらん、人気温泉地ランキング2020の「もう一度行ってみたい」温泉地男女別ランキングを発表


 じゃらんは18日、人気温泉地ランキング2020の「もう一度行ってみたい」温泉地男女別ランキングを発表した。

株式会社リクルートライフスタイル(本社:東京都千代田区 、代表取締役社長:淺野 健)の観光に関する調査・研究、地域振興機関「じゃらんリサーチセンター」(センター長:沢登 次彦)は、旅行サイト『じゃらんnet』会員を対象に、温泉地利用に関するアンケートを実施し「じゃらん人気温泉地ランキング2020」を2019年12月10日に発表しました。今回は調査の中より、「もう一度行ってみたい」温泉地の男女別ランキングを発表いたします。
「じゃらん人気温泉地ランキング2020」は本年度で14回目の実施となります。

「じゃらん人気温泉地ランキング2020」「もう一度行ってみたい」温泉地男女別ランキング

男性は「草津温泉」が5年連続で1位、女性は「箱根温泉」が11年連続で1位に。
もう一度行ってみたい温泉地を選んだ理由として、男性は「自然に囲まれていること」、女性は「街の雰囲気」「周辺の観光スポットの充実」を重視する傾向があります。

ランクアップ温泉地紹介
男性も女性もベスト5のランキングを見ると、順位は少し違いがありますが、ランクインしている温泉地は同じです。どれも言わずと知れた人気温泉地なので知っている人も多いのでは。今回はそんな人気温泉地の中でも、ランクアップした人気上昇温泉地に絞って魅力を解説します。

●男性 7位(昨年11位):乳頭温泉郷

泉質が異なる七湯を湯巡りし、秘境の大自然を体感できることが、男性からの高い支持につながっている。個性的な湯船のロケーションや湯治場風景の中で、自然と一体化したようにのんびりと過ごすことができる。

●女性 3位(昨年6位):道後温泉

レトロな湯の街の風情が、女性を中心に高い支持を得ている。大正時代末期の建造物を改装したカフェには庭園にアンティーク雑貨が飾られるなど、女心をくすぐる演出が多い。さらに、街中にアートが散りばめられた「道後オンセナート」も注目されるポイントとなった。

●女性 6位(昨年7位):有馬温泉

モダンな街並みの雰囲気と、女性にうれしい「インスタ映え」ポイントが多数存在する有馬温泉。特徴的な色をした温泉の足湯や、トレンドを取り入れたグルメ(写真右:炭酸せんべいカレーパン)などが、若者を中心にSNSで話題になっている。

●女性 7位(昨年8位):黒川温泉

自然に囲まれた情緒あふれる景色と街全体で統一されている雰囲気、環境が支持されている。宿泊客だけでなく、日帰り客にもレンタルできる上品な色浴衣を用意している宿泊施設もあり、好みの色浴衣を着て複数の露天風呂をまわる「入湯手形」で街を巡るのもおすすめ。

 
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