リクルート旅行カンパニー(冨塚優カンパニー長)は21日、「じゃらんフォーラム2011」をグランドプリンス新高輪・国際館パミールで開いた。旅館・ホテルから約460人が参加した。
冨塚氏は30分間の開会あいさつ「じゃらんの今後について」の中で、じゃらんnetの10年度実績について「09年度の3211万人泊から21.1%増の3891万人泊を達成する見込み」と報告。4月から実施するポイントプログラムの変更と手数料値上げについては「弊社からも10億円規模の追加投資をして、集客のお手伝いの強化に努める」と話し、あくまでも新制度への理解を求めた。
同フォーラムは1月27日の広島を皮切りに、名古屋、札幌、大阪、那覇、福岡、東京、仙台、そして3月7日最終回の熱海まで全国9カ所で開催。参加者総数は昨年同様の約3千人を予定している。
21日の東京会場では、冨塚氏のあいさつに続き、福島正伸・アントレプレナーセンター社長による基調講演「夢しか実現できない」などを実施した後、立食形式の懇親会を開いた。
じゃらんフォーラムの会場