日本クルーズ客船は3日、外航クルーズ客船「ぱしふぃっくびいなす」における来年3~5月出発の国内クルーズ旅行商品を発表した。発売開始日は12月20日で、10コースを販売。横浜、東京、神戸、大阪と四つの港から出発する2~5泊の旅を提供する。
ぱしふぃっくびいなすは、コロナ禍の影響でクルーズの運航を休止していたが、来年の3月19日から運航を再開する予定。春の新コースは、松井船長お薦めの「びいなす瀬戸内八景クルーズ」をはじめ、世界遺産に登録の奄美大島、屋久島、小笠原を巡るコース、春の訪れとともに咲き誇る花々を観賞するコースなど計10コースを用意する。
食をテーマにした「びいなすマルシェ」では、桜ダイや春野菜、イチゴなどの春の息吹を感じるフレンチディナー「ラ・ジェルミナシオン プランタン~春の芽生え~」、ティータイムにはフルーツ香るデザートブッフェ「スイーツオンウェーブ」で洋上キュイジーヌが提供される。