ふるさと納税サポート業務など地域活性化事業に取り組むレッドホースコーポレーション(東京都墨田区)は、ふるさと納税寄付者を対象に「コト消費」ともいわれる体験型返礼品の利用実態について調査した。体験型返礼品を選んで寄付したことがある人は全体の約3割で、食事券や宿泊券を選ぶ人が多かった。利用者の9割がその地域を「また、訪れたい」と回答した。
9~10月にインターネットアンケート調査を実施。ふるさと納税に寄付したことがある659人の回答を集計した。
体験型返礼品を選んで寄付したことがある人は全体の34%。食事券や旅館・ホテルの宿泊券を選ぶ人が多い。体験型返礼品を選ぶ際に重視するポイント(複数回答)は、1位が「家族が喜びそうな体験」で46%に上った。
重視するポイントでは、「家族が喜びそうな体験」に続いて、「楽しそうな体験」「普段できない体験」となった。他にも「メジャーではないがここでしかできない体験」が27%、「行ったことのない地域での体験」が20%となった。
会員向け記事です。