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梅の里観梅協会(和歌山県みなべ町、中本宏会長)は1月25日、南部梅林を開園した=写真はポスター。来園者を対象にした宿泊券が当たるクイズ企画やフォトコンテストを行うほか、梅まつりやもち投げなども実施する。3月2日まで。
南部梅林は、特産のウメを生産する地域の梅農家を中心とした観梅協会が、梅の花が開花する季節に毎年開園しているもの。山の上の炭を生産する薪炭林を残しつつ、その下の斜面に梅林が広がっており、さまざまな角度から梅林を楽しめるのが特長。「一目百万、香り十里」とたたえられる梅林からは太平洋が望めるほか、晴れた日には四国も見ることができる。
梅林内には歩いて回るためのコースも整備。ペット連れでの入園もできる。「山あいの梅林で作業が厳しいこともあり耕作放棄が増えているが、放棄地を活用して、新たに海まで一望できるフォトスポットを整備するなど、魅力アップにも取り組んでいる。ぜひ一度足を運んでみてほしい」と中本会長。
期間中梅林でクイズに答えて応募すると、鶴の湯温泉、国民宿舎紀州みなべ、ベイホテル朝日楼のペア宿泊券や梅干しが当たる。
開園期間中の土、日、祝日はJR南部駅に特急くろしお5号が臨時停車するほか、南部駅から梅林を結ぶ臨時バスも運行する。
開園時間は午前8時~午後5時。入園料は大人500円、小・中学生200円。同協会TEL0739(74)3464。
ポスター