温泉宿泊サービスを提供するゆこゆこホールディングス(東京都中央区)は8月30日、8月28日に発生した九州北部大雨の被災地支援企画として「福岡・佐賀・長崎 応援キャンペーン」を開始した。福岡県、佐賀県、長崎県の宿泊施設を予約した人に、宿泊料金から2千円を割り引きする。温泉地のイメージ回復や観光客の誘致につながる支援を行う。9月15日まで。
キャンペーンでは、今回の大雨で被害の大きい地域が集中している福岡県、佐賀県、長崎県の3県で使用可能な特別クーポンを発行する。キャンペーンで予約できる宿泊施設は、同社で安全性を確認している施設。クーポンの詳細は、同社のフェイスブック、ツイッター、ゆこゆこネット、ゆこゆこ会員のメールマガジンでも配信し、支援を呼び掛けている。
「被災されたすべての皆さまに心からお見舞い申し上げ、1日も早い再建を心よりお祈り申し上げる」と同社。
同社はこれまでも、今年6月の大雨で被災した鹿児島など、災害を受けた地域への支援を実施している。