小規模旅行会社向けの業務システム「idd・トラベルワーカー」を販売するアイディディ・ソフトウェア(大阪市、和田肇社長)は25日から、名古屋と東京の2会場でトラベルワーカーの発表セミナーを開く。
トラベルワーカーは、法人、個人の「顧客管理」「予約カルテ管理」「金銭データ管理」が主な業務範囲。インターネット検索大手、グーグルのクラウドサービスを利用するので、月額のアカウント料金のみで使える。初期導入費用や保守サポート料金は、一切発生しない。
小規模旅行会社に的を絞り、余分なプログラムを一切省くことで、シンプルかつ容易な操作性を実現した。グーグルの検索機能もシステムに組み込んでいるので、「使いやすく機能性に優れた業務アプリケーション」(同社)という。
セミナー対象は、「旅行業システムを導入したかったが、費用が高く手が出なかった」「現在のシステムは費用がかかり過ぎるので、大幅にコストダウンしたい」「費用がかかるサーバーを使わずに、インターネットを使って簡単に利用したい」といった旅行会社。
セミナーでは、システムの特徴説明、デモ、料金体系とサポート体制の説明などを行う。
セミナー予定は、5月25日、名古屋(ウインクあいち、定員35人)▽6月2日、東京(情報オアシス神田セミナーハウス、定員30人)。
セミナーに関する詳細情報、申し込みは、アイディディ・ソフトウェア(TEL06・6225・3665、http://www.idd-soft.co.jp/)まで。