水処理や水質管理を行うアクアス(東京都目黒区)は、6月に東京都内、7月に大阪市内で「レジオネラシンポジウム2013」を開催する。
同社は1988年から4回にわたり、同様のシンポジウムを開催してきた。最後の開催から13年がたち、新たな知見も多くなってきたことから、シンポジウム開催を再開する。
同社つくば総合研究所や国立感染症研究所、鹿島などからレジオネラ属菌の研究者やレジオネラ対策の専門家が参加。研究者らがそれぞれ一人ずつ講演を行う。講演者はこの中で、レジオネラ問題の現状を報告し、今後の対策について解説する。また最新の研究結果の発表も行う。
最後にパネルディスカッションが予定されており、参加者から日頃思っている疑問点や講演内容に対する質問を受ける。
参加は事前登録が必要で、参加費は5千円。東京会場は東京国際フォーラムホールD7(東京都千代田区)で6月14日午後1時から同4時半まで、大阪会場はホテルコスモスクエア国際交流センター講堂(大阪市住之江区)で7月5日午後1時から同4時半まで。
問い合わせはアクアス営業企画課TEL03(3783)7600。