アゴダ、「アジア10のマーケットにおける『朝食込み・なし』の傾向調査」発表


 アゴダは7月11日、「アジア10のマーケットにおける『朝食込み・なし』の傾向調査」の結果を発表した。

朝食は、ある人にとっては一日のうちで最も重要な食事ですが、ある人は簡単に抜いてしまいます。宿泊予約においても、「朝食を付けるか、付けないか」は悩むポイントです。デジタル旅行プラットフォーム「アゴダ」を運営するAgoda Company Pte. Ltd. (本社:シンガポール、CEO:オムリ・モーゲンシュターン)では、アジア10のマーケットにおける「朝食込み・なし」の傾向を調査し、ランク付けを行いました。

 

アゴダの分析結果によると、過去2ヶ月間において、朝食込みの宿泊プランを予約する傾向が最も強かったのは台湾(46%)。ベトナム(43%)、インド(42%)からの旅行者も上位にランクインしています。一方、朝食込みプランを選ぶ傾向が低かったのは、韓国(8位、29%)、日本(9位、27%)、マレーシア(10位、23%)の旅行者です。

 

朝食込みの宿泊プランを選ぶアジアの旅行者、台湾が1位

 

また、国内旅行と比較して、海外旅行におけるプラン選択では、快適さと安心感を重視する傾向があることも分かりました。海外旅行者の37%がアゴダにおいて「朝食込み」プランを選択しているのに対し、国内旅行者は31%という結果になっています。

 

朝食込みの宿泊プランを選ぶアジアの旅行者、 台湾が1位、日本は9位

 

アゴダ 北アジア統括アソシエイト・バイスプレジデント 大尾嘉宏人は次のように述べています。

 

「宿泊施設を予約する際、朝食付きのプランが人気かどうかは、様々な要因によって決まります。旅行中にその場で朝食を付けるかどうかを決められる柔軟性も魅力かもしれません。しかし一日の始まりに食事を取るつもりなら、予約時に食事を含めておくのが最も経済的だということは知っておく価値があります。そしてアゴダでは、VIPプラチナステータスに達すると、自動的に、多くの宿泊施設で無料朝食の特典を受けることができるようになります。そうすると、残る欲求は『旅行欲』だけになりますね」

 

行き先別でアゴダのデータを見ると、ベトナムへの旅行で朝食込みプランが選ばれることが多く、次いで台湾(2位)、フィリピン(3位)となっています。日本(7位)、マレーシア(8位)、シンガポール(9位)への旅行では、朝食ビュッフェはあまり選ばれない傾向にあります。最下位の韓国(10位)では、宿泊予約に朝食を含んでいる旅行者は10人に1人しかいませんでした。

 

アゴダには、「朝食込み」検索フィルターがあります

 

Agoda.comとアゴダアプリには、朝食を忘れずに予約したい旅行者向けの「朝食込み」検索フィルターがあります。ぐっすり眠れるだけでなく、目覚めた後にも最高の時間を過ごせるプランを素早く探すことができますので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

 

データに関して

 

アゴダにて、台湾、ベトナム、インド、フィリピン、シンガポール、タイ、インドネシア、韓国、日本、マレーシアからの旅行者による2023年5月~6月の宿泊予約を分析しました。


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