アゴダ、2025年度版「持続可能な旅行」についての調査結果を発表


 アゴダは12日、2025年度版「持続可能な旅行」についての調査結果を発表した。

デジタル旅行プラットフォーム「アゴダ」を運営するAgoda Company Pte. Ltd.(本社:シンガポール、CEO:オムリ・モーゲンシュターン)は、2025年版「持続可能な旅行調査」の結果を発表しました。この調査によると、2025年の旅行計画を立てる際に、サステナビリティを重視する日本の旅行者は39%であり、アジア全体の平均(68%)を下回っています。

この調査は、アジアの11カ国で6,000人以上の回答者を対象に実施され、アジアにおける持続可能な旅行に対する意識変化が現れました。特に、近年本物志向の観光やオフシーズンの旅行が注目を集めています。

 

◾️本物の体験が、より持続可能な選択を促進

日本の旅行者は、その地域でしかできない本物の体験や地域への貢献に魅力を感じ、より持続可能な選択をする傾向が強まっています。調査によると、回答者の28%が特別な体験を重視し、26%が地元経済の支援を重視していることが分かりました。また、19%が自身の価値観にあった旅行を求めています。

 

◾️オフピーク旅行に注目が集まる

調査では、日本の旅行者の多くが環境への影響を軽減するため、オフピークシーズンの旅行を選ぶことも明らかになりました。回答者の26%が混雑を避けるためにオフピークに旅行し、25%が再利用可能な水筒やエコバッグを持参して廃棄物を減らす工夫をしています。

 

◾️アゴダ・インターナショナル・ジャパン 代表取締役 大尾嘉宏人コメント

日本の旅行者の約2人に1人が旅行を通じてポジティブな影響を与えたいと考えているのは素晴らしいことです。これらの結果は、旅行が「楽しさ」だけでなく、「意義のあるもの」「影響を与えるもの」として捉えられる傾向が広がっていることを示しています。Agodaは日本の旅行者がよりお得に世界を旅しながら、訪れる場所を守る手助けができることを嬉しく思います。

 

Agodaは、500万以上の宿泊施設、13万以上の航空路線、30万以上のアクティビティを提供しており、これらを一つの予約で組み合わせることができます。次の旅行のベストディールを探すには、Agodaのモバイルアプリをダウンロードするか、Agoda.comをご利用ください。

 

データについて

このデータは、Agodaの2025年サステナビリティ調査に基づいています。この調査は、2025年2月6日から19日にかけて、Agodaプラットフォーム上で実施され、香港、インド、インドネシア、日本、マレーシア、フィリピン、シンガポール、韓国、台湾、タイ、ベトナムを含むアジア11市場の6,081人の回答者を対象としています。

 
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