アジアホテル産業カンファレンス＆展示会「AHICE Far East Asia」のローンチイベントを9月5日開催

オーストラリアで開催されたAHICE Asia Pacific

　アジアホテル産業カンファレンス＆展示会「AHICE Far East Asia」のローンチイベントが9月5日、東京エディション虎ノ門で開催される。

日本の観光・ホスピタリティブームの波に乗り、ホテル業界の最高峰イベント「AHICE」が日本に上陸！

AHICE Far East Asia 2024が東京で初開催

～オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、ハワイ、フィジー、モルディブに続き、7ヵ所目～

オーストラリアで開催されたAHICE Asia Pacific

トラベルビジネスメディア（本社：オーストラリア、ニューサウスウェールズ州）は、2024年9月5日（水）、東京エディション虎ノ門にて、同社が運営し、HMマガジンおよびウェイファラー誌が主催するアジアホテル産業カンファレンス＆展示会「AHICE (Asia Hotel Industry Conference & Exhibition)」の極東アジア版「AHICE Far East Asia」のローンチイベントを、日本で初めて開催いたします。

AHICEは、アジア太平洋地域の主要都市やリゾートで開催されているホテル業界の主要イベントです。同イベントはこれまで、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、ハワイ、フィジー、モルディブで成功を収め、このたび7ヵ所目として日本でのイベント開催が決定しました。

AHICEは、ホテルおよびリゾートの運営・投資に焦点を当て、業界リーダーたちが集い、学び、情報交換する場を提供することを目的に創設されました。来年開催される2日間のフルイベントの序章と位置付けられる、今年9月のAHICE Far East Asiaローンチイベントでは、国内外のホテル業界のリーダーによるプレゼンテーション、パネルディスカッション、ネットワーキング・ガライベントなどが予定されています。

2025年8月に予定されている2日間のイベントは、日本初となるフルスケールのホテル運営・投資カンファレンスとして、世界中から600名以上の参加が見込まれています。

AHICEグループプレジデントのジェームズ・ウィルキンソンは次のように述べています。「AHICE Far East Asiaの開催は、日本のホテル業界にとって重要な節目となります。このイベントは、業界内でのコラボレーションを推進し、知識やノウハウを共有するだけでなく、日本という市場の大いなる可能性を世界にアピールする機会となるでしょう。私たちは、この歴史的なイベントに参加するために世界各地から訪れる業界リーダーをお迎えすることを楽しみにしています。」

AHICE Far East Asiaは、ホテル、航空、観光業界のリーダーたちを繋ぎ、急速に拡大する日本市場におけるコラボレーションと知識の共有を促します。イベントでは、業界を牽引するキーパーソンの基調講演、インタラクティブな質疑応答セッション、ダイナミックなパネルディスカッションが行われ、参加者は最新の業界動向や投資機会に関する貴重な見識を得ることができます。

講演プログラムには、AHICE Far East Asiaローンチイベントのために国内外から駆け付けるホテル業界のエグゼクティブがスピーカーとして登壇します。主な登壇者は以下の通りです。（敬称略）

• IHGホテルズ&リゾーツ　日本&マイクロネシア マネージングディレクター　アビジェイ・サンディリア
• アコー　チーフディベロップメントオフィサー アジア　アンドリュー・ラングドン
• 東京エディション虎ノ門、東京エディション銀座　マネージングディレクター　アンシュル・コール
• フューチャーログ (FutureLog)　グローバルヴァイスプレジデント ストラテジックアカウント　ベンジャミン・クリーグ
• ヒルトン　アジア太平洋地域　開発担当上席副社長　クラレンス・タン
• ラディソンホテルグループ　エグゼクティブヴァイスプレジデント兼グローバル最高開発責任者　エリー・ユネス
• SCキャピタル　マネージングディレクター　イアン・リアン
• アウトリガー・ホスピタリティ・グループ　プレジデント　ジェフ・ワゴナー
• ラ・ヴィ ホテルズ (La Vie Hotels)　CEO　ジェリー・シュウ
• マリオット・インターナショナル　 日本・グアム担当エリアヴァイスプレジデント　カール・ハドソン
• STR 　リージョナルディレクター　マシュー・バーク
• JLLホテルズ＆ホスピタリティグループ　アセットマネジメント エグゼクティブヴァイスプレジデント 日本　ネイザン・クック
• JLLホテルズ＆ホスピタリティグループ　アジア太平洋地域CEO　ニハット・エルカン
• マリオット・インターナショナル　アジア太平洋（中国を除く）　プレジデント　ラジーブ・メノン
• ラディソンホテルグループ　APAC チーフディベロップメントオフィサー　ラムジー・フェニアノス
• プロスペクト ホテル アドバイザーズ　パートナー＆アセットマネージャー　ローハン・ゴパルダス
• ハイアット　日本＆ミクロネシア ヴァイスプレジデント　サム・サカムラ
• The Ascott Limited（アスコット）　チーフグロースオフィサー　セレナ・リム
• IHGホテルズ＆リゾーツ IHGホテルズ&リゾーツ　日本&マイクロネシア ディベロップメント シニアディレクター　國谷吏
• 西武・プリンスホテルズワールドワイド　代表取締役社長　金田佳季

AHICEの日本初開催は、日本の観光産業の将来にとって重要な転機となります。日本政府が「2030年までに6,000万人の訪日観光客を目指す」という目標を掲げる中、国内外のホテルブランドは、日本市場の巨大なポテンシャルを強く意識しています。

STRの太平洋・日本・中央ならびに南アジア担当リージョナルディレクターであるマシュー・バーク氏は、「日本のホテルセクターはグローバルのレベルを超える見事な回復を遂げ、世界に大きな衝撃を与えました。稼働率は2019年比で10ポイント以内に収まっている一方で、ADRは急激に上昇し、市場の強さを証明しました。2023年6月までの12か月間のADRは、円ベースで2019年比の32%上昇しましたが、ドルベースでは2%減少しています。円安はインバウンド需要を後押しし、ホテリエにダイナミックな進化を生み出しました。AHICE Far East Asiaでは、そのような環境の変化とトレンド、更にはそれらが示唆する事について探求し、議論する機会になることを楽しみにしています」と述べています。

AHICE Far East Asiaは、日本のホテル業界に更なる成長を促す改革のきっかけとなると共に、日本の市場潜在力をグローバルに発信し、主要ホテル企業の契約締結や開業を発表する新たなステージとなるでしょう。

IHGホテルズ&リゾーツ　日本&マイクロネシア マネージングディレクター　アビジェイ・サンディリアは、「AHICE Far East Asiaの日本初開催を非常に嬉しく思います。IHGホテルズ＆リゾーツもプリンシパルパートナーとしてイベントをサポートし、その成功に積極的に貢献できることを喜んでいます。AHICE Far East Asiaは、同じ業界で活躍する仲間達とのコラボレーションと知識共有の場を創出し、業界全体の持続的な成長と繁栄を後押しする新たな手段となることでしょう」

と述べています。

日本がインバウンド観光に改めて注力し、外資とのコラボレーションを更に促進している今こそ、成長著しい日本市場でホテルブランドが成長するための勝機です。観光デスティネーションとして世界有数の評判を誇る日本には[1]、ホスピタリティセクターにおける大規模な成長と投資の準備が整っています。

マリオット・インターナショナル　 日本・グアム担当エリアヴァイスプレジデント　カール・ハドソンは、「マリオット・インターナショナルは、初となるAHICE Far East Asiaのプリンシパルパートナーとして参加することを誇りに思います。このイベントが開催される東京エディション虎ノ門で、世界中からの参加者をお迎えし、アジア太平洋地域における旅行およびホスピタリティセクターの拡大に貢献できることを楽しみにしています。AHICEは、ホテル業界における運営と投資の主要なフォーラムとして急速に成長しており、地域を代表するホスピタリティ、航空、旅行業者、およびその他の関係者を結びつけています。我々は共に学び、インスピレーションを受け、オーストラレーシアとその先にある旅の風景のエキサイティングな未来像を描きます」と述べています。

AHICE Far East Asia 2024は、日本のホテル業界の更なる成長と発展のカタリスト（触媒）となることが期待されています。本イベントは、日本国内および世界各地の主要ステークホルダーを結集し、協力、革新、投資を促進し、日本の観光産業が繁栄し、持続可能な未来を築くための道を切り開くでしょう。

AHICE Far East Asiaの最新プログラムを含む詳細情報は、公式ウェブサイトをご覧ください。（https://ahiceconference.com/fareastasia/）

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AHICEについて

AHICEブランドは、2010年にオーストラレーシアホテル産業カンファレンス＆展示会（AHICE）は、オーストラレーシアを主要ホテル業界から、年齢や経験の垣根を超えたリーダーたちが集い、関係を築き、優れた人材から学べる場を創出することを目的にスタートしたもので、以来、アジア太平洋地域で最も重要な運営・投資フォーラムとして成長してきました。

イベント開始以来、20,000人以上の参加者がAHICEカンファレンスに参加ており、今年2024年にローンチする東京を含め、現在AHICEブランドはアジア太平洋地域で7つのイベント（※）にまで拡大しています。

（※）AHICE Asia-Pacific（アデレード）、AHICE South East Asia（シンガポール）、AHICE Aotearoa（クライストチャーチ）、AHICE Aloha（ホノルル）、AHICE Maldives（南マーレ環礁）、AHICE Fiji Islands Investment in Tourism Summit（ナンディ）、AHICE Far East Asia（東京）

AHICEは、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、フィジー、米国にメディアおよび会議事業を展開するほか、HMマガジン（ウェブサイトおよびニュースレターを含む）、HMアワード ホテル＆宿泊施設エクセレンス賞（HM Awards for Hotel & Accommodation Excellence）、エグゼクティブ向け旅行誌「ウェイファラー (Wayfarer)」などを手がけているトラベルビジネスメディアが所有・運営しています。

HMマガジンについて

1997年に創刊されたHMは、地域を代表する宿泊施設業界誌であり、オーストラリア、フィジー、ニュージーランド、南太平洋諸国およびアジア太平洋地域の宿泊施設に配布されています。読者数は30,000人超、オンラインニュースレターは10,500人超に購読されており、地域全体のホテルに関わる様々なタイプの購読者（フロントスタッフから、ゼネラルマネージャー、リージョナルディレクター、アセットマネージャー、CEOに至るまで）にリーチしています。また、Accommodation Australia（AA）、Hotel Council Aotearoa（HCA）、Singapore Hotel Association（SHA）、Hawaii Hotel Alliance（HHA）、FHTA（フィジーホテル＆観光協会）、Tourism Fiji、南オーストラリア観光局、モルディブ観光産業協会（MATI）など、アジア太平洋地域で最も影響力のある業界団体とも提携しています。