アジア最大OTAの「Ctrip」は10日、 大分県と外国人旅行者誘致促進の協定を締結した。
左から:おおいたツーリズムの土谷晴美さん,阿部万寿夫観光局長, Ctripの裴培日本エリア マーケティング戦略提携ゼネラルマネージャー、蘇俊達日本グループ代表
大分県は、外国人旅行者の伸びが全国的にも高く、平成30年の外国人宿泊者数が1,44万人を突破し、過去最高になりました。「おんせん県おおいた」という名前にもあるように、湯布院や地獄めぐりといった、外国人観光客の中で人気が急増している観光名所がたくさんあることに加え、今月末から開催されるラグビー世界大会2019™の一部試合が県内の大分スポーツ公園総合競技場で行われるなど、さらなるインバウンド旅行客の増加が期待されています。
提携式に際して、阿部観光局長は「この包括連携協定を機に、サステイナブルツーリズムについても連携していきたい。Ctripの情報発信力を頼りに、マナーについても発信していただき、旅行者も住民もウィンウィンな関係をツーリズムの促進にご協力いただけるものと期待している。」と協定に対する期待を明かしました。Ctripの裴培ゼネラルマネージャーは「今年に入ってからは大分県内のホテル予約は増加の傾向にある。Ctripプラットフォーム上での大分県関連コンテンツの充実化並びに積極的なマーケティング活動の成果だと思う。」と述べました。
今回の連携及び協定事項は下記の通りです。
<連携協定に基づく主な取組>
(1)中国市場等での大分県の宿泊施設、観光地、商業施設などのプロモーションに関すること
(2)中国などの旅行客の大分県における旅行体験の向上に関すること
(3)市場分析の強化に関すること
(4)大分県と中国各地の文化、旅行関係組織との交流、協力に関すること
(5)上記以外必要と認める観光振興に関すること
宿泊予約、交通チケット、パッケージツアー等を提供するCtrip(シートリップ)は、今後も国内外のお客様に、気軽で 楽しい旅を提供するべく、活動を行っています。日本国内向けの予約サイト『Trip.com』にはホテル、航空券、列車商品が含まれており、24時間の日本語サービス顧客サービスセンターも運営しています。
■Ctrip(シートリップ)について
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