インクリメントPは7月25日、「MapFan 多言語翻訳サービス」の提供を始めたと発表した。
インクリメントP株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:神宮司 巧)は、この度インバウンドソリューションとして地名などの固有名詞を多言語に翻訳する「MapFan 多言語翻訳サービス(http://www.mapfan.com/houjin/kankou/translation_table.html)」を提供開始いたしました。
本サービスは地名/交差点名/施設名などの固有名詞を、観光庁が定める「観光立国実現に向けた多言語対応の改善・強化のためのガイドライン(以降、観光庁策定ガイドライン)」に準拠した、最大13言語14種類に翻訳するサービスです。(※1)
2016年、訪日外国人数が過去最高の2,403万9千人を記録するなど、急増するインバウンド需要による地域経済の活性化が期待され、各地で訪日外国人向け事業が多数実施されています。そのような中、交通機関をはじめ、観光案内などあらゆる面で多言語化が求められており、特に地名などの固有名詞の多言語表記については、看板、パンフレット、Webサイトなど、作成物ごとに異なるなど、表記の統一が喫緊の課題となっています。
インクリメントPでは既に、観光庁策定ガイドライン準拠(※1)の13言語14種類対応の多言語地図サービスを展開しており、本サービスをご利用いただく事で、インバウンド関連事業者様が、手軽かつ安価に観光庁策定ガイドラインに準拠した多言語翻訳データをお使いいただけるようになります。
今後インクリメントPは、本サービスをはじめ各種多言語サービスを通して、ますます増加が見込まれる訪日外国人の利便性と満足度向上、また受入側の環境整備による地域経済の活性化に貢献してまいります。
■本サービスの詳細は下記サイトをご確認ください。
http://www.mapfan.com/houjin/kankou/translation_table.html
■本サービスのお問合せは下記へお願いいたします。
03-6629-4812
(※1)13言語14種類とは、日本語、英語、中国語(簡体字/繁体字)、韓国語、タイ語、インドネシア語、ベトナム語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、ロシア語です。観光庁策定ガイドラインについては、2017年7月現在、英語に対応済みです。他言語も順次対応予定です。