観光庁の委託を受けて全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)は9月24日にインド・デリー、同26日にネパール・カトマンズで、日本での就労を希望する学生らとの「ジョブフェア&マッチングイベント」を開いた。デリーで約40人、カトマンズで約50人の学生ら就労希望者が参加。日本の宿泊施設が日本での就職事情や日本の宿泊業の魅力を語るとともに、学生からの就労に関する個別の相談に応じた。
日本側から全旅連の山口敦史・次世代育成委員会委員ら、宿泊業技能試験センターの星永重監事、菅原真太郎理事、インド・ネパール両国の人材採用を希望する宿泊施設経営者らが参加した。
プログラムは両国共通で、日本の宿泊業における特定技能試験と日本の宿泊業の魅力について説明。また、日本側の宿泊施設と現地の就労希望者、日本語学校の教師、送り出し機関の関係者が直接顔を合わせて話し合うマッチングにつながるイベントを行った。
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