インバウンド受け入れにネット環境整備が効果 日本公庫、生衛業にアンケート


 日本政策金融公庫はこのほど、ホテル・旅館、飲食など生活衛生関係営業のインバウンド対応に関するアンケート調査を行った。外国人観光客の利用について、ホテル・旅館の88.4%が「利用がある」と回答。外国人観光客の受け入れに効果があった取り組みは「インターネット接続環境の整備」が最も多かった。(6面に関連)

 調査は6月中旬、生活衛生関係営業3290社に実施。3158社から有効回答を得た。ホテル・旅館は181社が回答した。

 直近1年間の外国人観光客の利用の有無は、全業種計で「ある」が41.8%、「全くない」が58.2%。「ある」と答えた比率を業種別に見ると、ホテル・旅館が88.4%と最も多かった。ほかに公衆浴場業が61.5%、飲食業が57.0%と高い比率になっている。

 外国人観光客を受け入れるための取り組みを実施している企業割合は、ホテル・旅館が77.3%。

ペイウォール会員向け記事です。

 
新聞ご購読のお申し込み

注目のコンテンツ

第37回「にっぽんの温泉100選」発表!(2023年12月18日号発表)

  • 1位草津、2位下呂、3位道後

2023年度「5つ星の宿」発表!(2023年12月18日号発表)

  • 最新の「人気温泉旅館ホテル250選」「5つ星の宿」「5つ星の宿プラチナ」は?

第37回にっぽんの温泉100選「投票理由別ランキング ベスト100」(2024年1月1日号発表)

  • 「雰囲気」「見所・レジャー&体験」「泉質」「郷土料理・ご当地グルメ」の各カテゴリ別ランキング・ベスト100を発表!

2023 年度人気温泉旅館ホテル250選「投票理由別ランキング ベスト100」(2024年1月22日号発表)

  • 「料理」「接客」「温泉・浴場」「施設」「雰囲気」のベスト100軒