新型インフレエンザが世界中で猛烈な勢いで流行っている。日本も例外なく死者が増えている。小学校の休校、学級閉鎖も1千校を超えたというから、すさまじい勢いだ。
それを防止するためにいろいろな対策がとられているが、このほど、マスクなしでもマスク以上の効果があるという「透明マスク」(スプレータイプ)=写真=が開発、発売された。
このマスクは、特に旅館やレストラン、バスガイドなど接客職種でマスクができない職場や人に「これは便利だ」とすでに評判が良い。
医薬品ではなく、安全な食品添加物から製造した栄養補助飲料(肝臓にも効果)のため、身体に悪い影響がないことが、日本エコロジー研究所の抗菌力試験で証明されている(製法特許取得、国際特許出願中)。
タテ約13センチ、直径約3センチの丸形で、持ち歩きも便利。1日数回スプレーするだけで外部から菌の侵入を防ぐ。食品添加物だから飲み込んでも影響はない。
この商品は、ホテル業の女性から「フロントでマスクはできない。いつでもどこでもシューとでき、殺菌できる薬でないのがほしい」という要望を受け、研究、開発されたという。
値段は1本1280円。少し高いと言えなくもないが、身体を守ってくれるとなれば仕方がない。
インフルエンザ対策はいろいろな手法があり、消毒液やおしぼりなどの商品が出回っているが、スプレー方式は珍しく、すでにかなり売れている。透明マスクのラベルに旅館名なども入れられるので、使い方次第で宣伝効果も見込める。
問い合わせ先は、感謝グループ(広島県福山市曙町1丁目16番16号、TEL084・954・4188、ファクス084・957・2860、担当・占部氏)。
マスクがいらないスプレー式