今年7月に開かれる北海道洞爺湖サミットの主会場となるザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ(北海道洞爺湖町)は4月10日、東京のフォーシーズンズホテル椿山荘でポストサミットをにらんだ設備とマーケティング戦略を報道陣に説明した。館内に有名和食店を招へいするほか、客層に合わせたキメの細かいサービスを行い、特に海外からの富裕層の誘致、冬の閑散期の活性化を目指す。
京都の老舗料亭、嵐山吉兆と、東京のすし店、銀座久兵衛を招へい、外国人客の根強い和食志向にこたえる。それぞれ7月11日、4月25日の営業開始。
ソフト面では、顧客の年齢に応じたキメの細かいサービスを行う「0〜100マーケティング」を展開。リピーター対策として、成人式、結婚記念日など、個人催事へのアプローチを強化する。
冬季はスパ、インドアアクティビティなどスキー以外でも楽しめる同地の魅力をアピールする。
同ホテルの海外客の比率は15%で、前年に比べ5ポイント上昇した。窪山哲雄社長は、「サミットを契機に、マーケットを一層広げたい。日本のホテルとしてのアイデンティティの確立、顧客ニーズへのキメ細かな対応に努める」と語った。