エアビーアンドビー・ジャパンは、訪日旅行の最大市場、中国からの誘客に向けて、第1弾として日本の旅館などをPRするキャンペーンを年内に立ち上げると発表した。旅行者と旅館のコミュニケーションをサポートすることで、エアビーを通じて多様な地域の旅館の利用を促し、旅行を楽しんでもらう。
田邉泰之社長は「日本はどこを旅しても素晴らしいと旅行者から評価されているが、コミュニケーションが課題なので、旅前、旅中、旅後においてゲスト、ホストのコミュニケーションをサポートする。まずは素晴らしい体験を提供されている日本の旅館を紹介していく」と説明した。
サポートの詳細は未定だが、パートナー企業と連携し、中国語でのサポートプログラムなどを提供する。旅行者と旅館のコミュニケーションでは、温泉の利用法、浴衣の着用の仕方、食事のアレルギーなどに関する旅前、旅中のコミュニケーションを支援。旅中の交通機関の利用、旅後の忘れ物の対応などもサポートしていく。