北海道国際航空(エア・ドゥ、滝沢進社長)は7日発表した中期経営計画(07〜10年度)の中で、新千歳〜仙台線を開設することを盛り込んだ。時期は11月を見込んでおり、1日3往復運航する計画。北海道〜東京以外の路線開設は初めてとなる。
同計画は10年度の羽田空港再拡張などをにらんで策定した。
新千歳〜仙台線にはB767ー500型機を導入する。運賃は大手航空会社よりも安く設定する方向で、観光、ビジネスの需要を取り込む。同線は現在、ANAが1日5往復、JALが4往復運航している。
収支計画では10年度に営業収入420億円、純利益5億円の目標を掲げている。