エールフランス航空は、 プレミアム・エコノミークラスの名称を「プレミアム」へと刷新する。
エールフランス航空は、2009年にサービス提供を開始した「プレミアム・エコノミー」のキャビンクラスを2024年夏スケジュールより「プレミアム」に名称変更し、さらに快適なサービスをご提供いたします。エールフランスならではのユニークな旅行体験をお届けするため座席間の余裕をもたせ、プライバシーを高めた設計となっています。「プレミアム」はエールフランスのすべての長距離路線にてご利用いただけます。
新装「プレミアム」キャビンは、現在一部のボーイング777型機とエアバスA350型機に装備されています。新しいシートは2024年9月17日から19日にかけてフランス・パリで開催された旅行業界向け展示会「IFTM Top Resa 2024」で公開されました。
新しい座席はシートクッションのアップグレードと足元に最大97cm*のスペースを確保し、最大124度のリクライニング角度と調節可能なフットレストの設置により快適にお過ごしいただけるようになりました。
キャビン内装はエールフランスのシグネチャーカラーであるネイビーブルーと「プレミアム」のブランドカラーのスカイブルーを基調色に、ヘッドレスト、クッション、ブランケット、ミールトレイ、アメニティキットに赤いアクセントマークをあしらい、エレガントな旅空間を演出いたします。
* 機体により異なります。
フライトでは「プレミアム」のために特別にデザインされたアメニティキット、ノイズリダクションヘッドセット、ブランケットと枕をご用意いたしました。
各座席に設置された13.3インチの4Kワイドスクリーンはタッチパネル操作式でBluetooth接続を備えており、フランスの作品を中心に1,500時間以上のオンデマンド方式のエンターテインメントをお楽しみいただけます。また、お手持ちのデバイスを直接スクリーンに接続してリモコンとして使用したり、機内エンターテインメントメニューを閲覧することもできます。座席にはUSBポートが設置され、機内Wi-Fi接続も可能です。
エールフランス航空は段階的にキャビンのリニューアルを行っており、2025年末までに約8割の機体に新しい「プレミアム」のシートが導入される予定です。
■機内でのフレンチ・ファインダイニング
シャンパンサービスから始まるお食事は、パリ発便ではミシュラン星付きシェフ、フレデリック・シモナンが季節の食材を使ったメニューを監修いたします。
食後のデザートはシュークリームやパリ・ブレスト、フォンダンショコラなど、フランスで親しまれている定番デザートをご提供いたします。さらにフライト中の「おやつ」にはプロヴァンス地方で昔ながらの製法で作られているアイスクリームもご賞味ください。
2025年春にはエールフランスの新しいヘッドソムリエであるグザヴィエ・チュイザが選定した新しいお飲み物のメニューを発表いたします。フランス産にこだわったワインやビールほか、シャンパンなどのラインアップをお楽しみください。
■空港での優先サービス
プレミアム・キャビンのお客様はスカイチーム(Skyteam)の「SkyPriority」サービスを通じて、空港でのスムーズかつ快適な体験をお楽しみいただけます。専用カウンターでのチェックイン手続きや手荷物のお預け、保安検査場・出国審査場の優先レーンのご利用、乗り継ぎ時のお手伝いなど、あらゆるシーンで迅速な対応をご提供します。さらに優先搭乗やお客様の旅程にあわせた各種オプション、手荷物の優先引き渡しといった特典によって、空港でのスムーズな移動をサポートします。