人工温泉システムの開発などを手掛けるオアーゾ(長野市)はこのほど、11月26日の「いい風呂の日」に合わせ、ホテルや研修施設向けの人工温泉システム「浴槽内設置型人工温泉 リラクアDタイプ」を25日にリニューアル発売した。発売に合わせて「モニターキャンペーン」も実施する。
同社が展開する人工温泉技術は、オリジナルのセラミックスと鉱石を使用して人工的に天然温泉の仕組みを再現。源泉の輸送・掘削コストや入湯税対策に悩む施設向けに、天然温泉が湧き出す仕組みを取り入れた。
今回リニューアル新発売した「浴槽内設置型人工温泉 リラクアDタイプ」は、ホテルや旅館、介護施設、研修施設向けの製品=画像。人工温泉装置を設置するスペースの確保や、導入コストに悩む施設に適しており、装置を直接浴槽に沈めるだけで簡単に人工温泉化できる。従来は木製の装置だったが、今回のリニューアルによりスタイリッシュで高級感のあるステンレスの本体に生まれ変わった。浴槽の大きさや設置場所に応じて、スクエア型とコーナー型の2種類から選択できるほか、レーザー加工で本体天面にオリジナルロゴなどを入れることも可能。
今回のリニューアル新発売では、問い合わせ先着3施設限定で、本体価格から20%オフで同タイプを提供するモニターキャンペーンも実施中。商品や同キャンペーンに関する問い合わせも受け付けている(https://oazo.info/contact/)。
同社では今回リニューアルしたDタイプ以外にも、屋外設置型製品として、タンクユニット型の「Tタイプ」、ろ過システムも備えた「Sタイプ」など展開している。