オプショナルツアーOTAのベルトラは27日、ハワイへの中華圏観光客送客を強化すると発表した。
世界各地の現地オプショナルツアー専門予約サイト『ベルトラ』を運営するベルトラ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:二木 渉、以下「ベルトラ」/ https://www.veltra.com/jp )は、2018年の旧正月以降、新しい取り組みに着手いたしました。
これまでは日本インバウンドを軸足に中華圏ビジネスを切り出しておりましたが、このたびアクティビティやオプショナルツアーが盛んなハワイにおける観光発展を促進するために、ローカルで知名な中華圏オーナー経営のランドオペレーター複数社とともに体験アクティビティ仕入で協力し、2018春から順次6社と提携を始めることを発表いたします。
今後はハワイにおける良質なローカル観光体験を通して、中国語を話す旅行者への便利なサービスを充実させる予定です。
ベルトラ中華圏向けサイト
繁体字: https://www.veltra.com/tw/
簡体字: https://www.veltra.com/cn/
(中国本土からのアクセスURL: https://www.veltra.cn )
【取り組みの経緯・背景】
ベルトラは、2004年に東京で設立されて以来、旅先で参加体験するアクティビティやオプショナルツアーを専門に取り扱い、「旅ナカ」領域を深耕してきたOTA(Online Travel Agent)です。
2015年の年末から中華圏繁体字マーケットを対象にサービス提供をスタートし、2017年年末に中国大陸向けのサービスも開始。2018年には日本インバウンドとともにその他の海外エリアにも注力を開始し、ハワイはその先陣を切った目的地です。
このたび、ベルトラはハワイにて中華圏オーナー経営の旅行社各社と話し合いを行い、ハワイは、地理的な利点と成熟した観光地の開発経験を持ち、中華圏観光客の目的地としても、かけがえのない利点を持っているというコンセンサスに至りました。
しかし、中国語の旅行資源がうまく整合されておらず、顧客経験が低く、顧客単価の低下や、ラストミニッツでの予約受付の体制不備などの状況によって中華圏からの旅行者がオプショナルツアーへの参加を断念せざるを得ない状況がたびたび発生している現状がありました。
ベルトラは中華圏オーナー経営の旅行社を取りまとめ、空港シャトル、個人チャーター、オアフ島のテーマツアー、ハワイ島とマウイ島ツアー、ゴルフツアー、親子のテーマツアーなど、中国語圏マーケット向けの観光資源を統合し、旅前から余裕をもった予約を実現させ、特別な旅経験を拡大していく予定です。