東急ホテルズ&リゾーツ(東京都渋谷区)は、本坊酒造(鹿児島県鹿児島市)のマルス駒ヶ岳蒸溜所(長野県上伊那郡)で製造したオリジナルウイスキー「シングルモルト駒ヶ岳 スペシャルエディション五島」を11月1日から販売する。
ウイスキーのベースは、国内外のコンペティションで数多くの受賞歴を持つ本坊酒造のモルト原酒「駒ヶ岳」。エレガントタイプ、シェリーたるの深みのあるタイプ、ピートの効いた香り高いタイプなどから、食前・食中・食後など、ホテルの宿泊客に飲まれるさまざまなシーンを考慮し、どんなシチュエーションにも合わせられるアメリカンホワイトオークの新たるを選んだ。
選定した原酒は、マルス駒ヶ岳蒸溜所で2015年に蒸留、アメリカンホワイトオークの新たるに詰められ、9年間熟成させたもの。冷涼な気候と良質な水に恵まれた中央アルプス山系「木曽駒ヶ岳」の麓、雄大な自然林に囲まれた蒸溜所で、静かに熟成を重ねた。
赤いベリー系フルーツやドライフィグ、アッサムティーを感じさせる繊細なアロマから穀物由来の甘み、木の香りの余韻が織りなすバランスが特徴で、ソーダ割で食事とのペアリング、ストレートやロックで食後に楽しむこともできる。
同商品は東急ホテルズの12ホテルのバーでショット・ボトルキープで提供するほか、東急百貨店のECサイトおよび各店和洋酒売場でも販売する。