観光庁はこのほど、「オーバーツーリズムの未然防止・抑制による持続可能な観光推進事業」の事務局をエヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズに決定した。同事業は地方公共団体やDMO、民間事業者などを対象に、オーバーツーリズムの未然防止・抑制に向け、住民を含む地域関係者による協議の場の設置や、協議に基づく計画策定や具体的な取り組みに対する包括的な支援を実施するもの。
観光庁によると2件の応募があり、選定委員会にて事業内容の理解度や業務内容の独創性、提案内容の具体性、業務遂行の確実性などを審査をした結果、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズに決まったという。