観光庁は6月28日、「オーバーツーリズムの未然防止・抑制に向けた持続可能な観光推進事業」の三次公募を7月中旬に開始することを発表した。同事業は地方公共団体やDMO、民間事業者などを対象に、オーバーツーリズムの未然防止・抑制に向けた地域関係者による協議の場の設置や、協議に基づく計画策定、取組の実施などを包括的に支援するもの。
二次公募までは地方公共団体を中心に地域の関係者による協議の場を設置して実施する「先駆モデル地域型」と、地方公共団体、DMO、民間事業者などによる「一般型」の2種類を設定していたが、三次公募では「一般型」のみ募集する。補助率は1/2で補助上限は5000万円とした。
申請は特設ウェブサイトで申請用アカウントを登録したのち、マイページにログインしておこなう。三次公募の詳細は詳細は特設ウェブサイトに記載されている。