観光庁は5月7日、「オーバーツーリズムの未然防止・抑制による持続可能な観光推進事業」の二次公募を開始した。同事業は地方公共団体やDMO、民間事業者などを対象に、オーバーツーリズムの未然防止・抑制に向けた地域関係者による協議の場の設置や、協議に基づく計画策定、取組の実施などを包括的に支援するもの。
公募は地方公共団体が中心に、地域の関係者による協議の場を設置して実施する「先駆モデル地域型」と、地方公共団体、DMO、民間事業者などによる「一般型」の2種類を用意。補助率は先駆モデル地域型が2/3で補助上限8000万円、一般型が1/2で補助上限5000万円とした。
申請は特設ウェブサイトで申請用アカウントを登録したのち、マイページにログインしておこなう。締切は5月21日12時とした。詳細は特設ウェブサイトや観光庁のホームページに記載されている。