クイーンズランド州政府観光局は、ゴールドコーストからライブで結ぶオンラインツアー「かわいいコアラと野生動物の保護活動~カランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリー~」を6月26日に実施する。
▼申し込みURL https://www.shop.jal.co.jp/item/99912/
(写真提供:カランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリー)
今回はかわいい動物の紹介に留まらず、園内に併設されるオーストラリア最大級のワイルドライフ・ホスピタル(野生動物病院)の活動にもフォーカスします。2019年の大規模森林火災でも重要な活動拠点になった同ホスピタル前から、野生動物保護を軸にしたSDGs活動についてライブと動画も交えた中継でご紹介。もちろんオージー(オーストラリア)動物の代表であるかわいいコアラもしっかり登場いたします。
リアルの海外旅行が待ち遠しい日本の皆さまへ、オーストラリアのNo.1人気リゾートであるゴールドコーストからお届けする特別プログラムです。SDGsに繋がる貴重な動物保護活動のお話にも触れながら、ひと時のオンライントリップにご家族やお子様とご一緒にご参加ください。
- ツアー詳細
●発売期間 : 2021年6月10(木) 12:00 ~ 6月21日(月) 15:00
●実施方式 : WEB会議システム「Zoom」を利用
●開催日 : 2021年6月26日(土)限定
●開催時間 : 10:30開始~11:40頃終了
※当日の状況により、終了時刻は延長となる場合があります。
●最少催行 : 1名(Zoom 1接続)
●販売価格 : 1接続 4,900円(税込み)
※当プログラム参加費にはコアラの餌となるユーカリの苗1本分の植樹寄付代(10豪ドル分)も含まれます。
- カランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリ-とは?
1947年に野鳥園として開園。その創業当初より自然や動物の保護を行い、今で言うSDGs活動が園の長い歴史において実践されています。自然・野生動物保護をオーストラリアの大事な文化と認識していた創業者は、持続性をもって保護できるナショナルトラスト(文化保存団体)へ1976年に園の全てを寄付しました。以来、ナショナルトラスト傘下の非営利団体として自然・野生動物保護を第一に活動しております。100種以上の固有種・外来種を保有し、園内に共存する野生動物も数えると1000匹以上にもなるオーストラリア最大級の野生動物保護園です。動物の種類やショーも充実しているだけでなく、ゆっくりと散策も可能でテーマパークのように1日楽しむことも。ゴールドコーストの中心サーファーズパラダイスからは車で約30分の距離にあり、地元のオージーだけでなく、古くから日本人観光客にも親しまれる大人気スポットです。
★カランビン・ワイルドライフ・ホスピタル(野生動物病院)の様子
(写真提供:カランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリー)
- カランビン・ワイルドライフ・ホスピタル(野生動物病院)とその活動
カランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリー内に1989年に開設後、2009年に患者増加に対応するため現施設にリニューアル。年々増加傾向にある患者数は2020年には13,600匹以上にものぼり、その数を無償で治療して野生に返す活動をするオーストラリア内最大級の野生動物病院です。毎年約600匹ものコアラが“患者”として運ばれ治療を受けるその主な原因とは何か、現地との中継の中で触れていきます。もしコアラが当病院に入院すると、その1匹あたりの治療には平均で3ヶ月の期間と 7000豪ドル(約60万円)が必要とも言われます。それらの”患者”を治療し野生へと帰すまでのプログラム、その活動費を賄うためにどのような園の取り組みがあるのか、治療を受ける動物の貴重な資料映像も交えてご紹介の予定です。マイケル・パイン院長はゴールドコーストがあるクイーンズランド州に生息するコアラを絶滅の恐れありと危惧し、人々に「いま行動する必要性」を説いています。
■クイーンズランド州について
人口約500万人、オーストラリアの約1/4の面積を占めるクイーンズランド州は、北東部に位置し、ケアンズ、ブリスベン、ゴールドコースト、グレートバリアリーフ等、人気の観光地を有する州です。年間を通じて温暖な気候に恵まれ日本との時差も僅か1時間と、日本との行き来がしやすいことも特徴です。より詳しい情報はホームページよりご確認ください。
公式ホームページ https://www.queensland.com 公式Twitter https://twitter.com/queenslandjp