中東のクウェートは5日、来年開催の大阪・関西万博に出展するパビリオンを東京都内で発表した。「先見の明かり」をテーマに、同国の過去、現在、未来を表現するという。
パビリオン=写真=正面に歓迎の意、同国のもてなしを表す翼を設置。中央にドーム状のメインスペース、後方に伝統的なイスラム建築を模した中庭を配置する。夜間のライトアップなどでテーマの「先見の明かり」を強調する。
同国パビリオン委員会理事のサレム・アル・ワティヤン氏は「大阪・関西万博でクウェート国パビリオンを公開できることを大変光栄に思う。クウェート国と日本、そして世界中の国々との友好の架け橋となることだろう」とコメントしている。