プラット・アンド・ホイットニーとニュージーランド航空は、クライストチャーチ・エンジンセンターを拡張する。
約1億5,000万米ドルを投じ、14,000平方メートルを拡張する。2026年までに完成を予定しており、最初のオーバーホールは2026年第4四半期を予定している。
これにより、ニュージーランドでのGTFエンジンのメンテナンス・修理・オーバーホール(MRO)能力が向上し、2032年までに年間最大140件の処理が可能になる。
クライストチャーチ・エンジン・センターは、ニュージーランド航空が1948年に設立。2001年にプラット・アンド・ホイットニーが51%を出資して合弁事業とした。技術者400人以上を擁し、現在はエアバスA320ceoに搭載しているV2500エンジンのメンテナンスを行っている。
【記事提供:トライシー】