クラシックレールウェイホテルは、旧駅長宿舎をリノベーションした古民家ホテルを8月2日に開業する。
株式会社クラシックレールウェイホテルは、2019年8月2日(金)にJR肥薩線矢岳駅近くにある旧駅長宿舎をリノベーションした古民家ホテルを開業します。昨年9月に大畑駅前に開業したフレンチレストランと連携したオーベルジュ(宿泊施設を備えたレスト ラン)として、広域周遊観光実現を目指します。今後、九州地域の鉄道沿線に同コンセプトのホテル・レストランを展開する予定です。
◆ 日本の各地方の課題として、過疎地域の鉄道維持、遊休設備の観光施設化、サービス人材の確保、魅力的な地域産品の情報発信の必要性が挙げられます。
◆ このホテルでは、鉄道遺産3駅にまたがる地域分散型の開発と、人吉球磨の歴史や文化、郷土 食材、地域人材を活用した高付加価値サービスの提供を目指します。
◆ 2025年までには、九州7県すべてで拠点開発をし、九州をまるごと楽しめる鉄道一周ツアーを企画することを目指しています。(現在、第二弾を熊本県他地域で検討中)
〔 秘境オーベルジュ(宿泊施設)〕
・施設名 : 星岳・月岳(ほしたけ・つきたけ)
・場所 :JR肥薩線「矢岳駅」旧国鉄駅長宿舎
・最寄駅 : JR肥薩線「 矢岳駅 」( 徒 歩 3 分 )
・開業日: 2019 年 8月 2日( 金 )
・定員: 星岳(登録有形文化財)、定員4名(102m²)
月岳、定員4名(66m²)
・URL: http://www.crh1.jp/
・参考 : 農林水産省(管轄:九州農政局) 『農山漁村推進交付金』対象事業