クラブツーリズムは20日、埼玉県越谷市に「クラブツーリズムカフェせんげん台店」を開く。年末年始を除き年中無休で営業する。
クラブツーリズムカフェは、ツアーの相談や申し込みを受け付ける旅行店舗機能と、旅行説明会、趣味の講座、イベントなどを行うコミュニティサロン機能、コーヒー、軽食などを楽しめるカフェ機能を持つ複合店舗。カフェスタッフが添乗員として同行するカフェ前発着のオリジナルバスツアーも催行する。
東武伊勢崎線せんげん台駅から300メートルの立地に同日開業する商業施設「セブンタウンせんげん台」の2階にテナントとして出店する。
同施設はイトーヨーカ堂のディスカウントストア「ザ・プライス」を中核とするショッピングセンター。携帯電話ショップ、美容室、英会話教室、クリーニング店、歯科医院など全部で18の専門店が入る。
周辺には、せんげん台パークタウン、武里団地といった大規模集合団地があり、半径2キロメートル圏内に10.3万人、4.2万世帯が居住する高密度商圏に囲まれている。
クラツーは1号店となる「クラブツーリズムカフェ梅ヶ丘店」(東京都世田谷区)を04年に開業。現在は、練馬店(東京都練馬区)、常磐平店(千葉県松戸市)、相模大野店(神奈川県相模原市)の3店舗を展開している。セブンタウン内への出店は常磐平店に次ぐ2店舗目。店舗面積はこれまでで最大の約129平方メートル。最大40人が収容できるという。
各カフェ店舗の運営は、クラツーの100%子会社であるコミュニティリサーチ&マーケティング(CR&M)が行っている。