クラブツーリズムとディー・エヌ・エーが運営する中高年向けのソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の「趣味人倶楽部」(しゅみーとくらぶ、http://smcb.jp/)は1日、夫婦デュオ「チェリッシュ」の日記掲載を始めた。利用者が無料会員登録などをすることで閲覧できるようにした。新規会員の拡大を図る。
趣味人倶楽部は昨年12月にクラツーが携帯SNS「モバゲータウン」運営のディー・エヌ・エーと組んで開始。利用者層をクラツーの主要顧客である中高年層に絞り、ディー・エヌ・エーのSNS運営ノウハウを投入することで利用者を増やしている。現在の利用者の中心年齢は40代から60代で4月の月間アクセス数は1千万PV。
71年にデビューし、「てんとう虫のサンバ」などのヒット曲でシニアになじみの深いチェリッシュをサイトに登場させることで、同世代層の会員登録を促す。チェリッシュの最新CDや6月24日に開くコンサートのチケットが当たるキャンペーンも行う。