酒井社長「インバウンドけん引する観光・宿泊地に」
クラブツーリズムは3月28日、中海・宍道湖・大山圏域観光局と「観光分野における連携協定」を締結した。周辺地域を含めた豊かな自然資源を軸に自然体験コンテンツを開拓するなど、地域活性化に寄与する。
協定は、同社が同観光局を構成する5市(島根県安来市、松江市、出雲市、鳥取県米子市、境港市)と、相互の人的、物的、知的資源を有効に活用した協働の活動を推進し、持続的な発展につなげることが目的。地域資源を生かした観光振興、観光消費の拡大による観光関連事業者支援、観光関連産業の人材育成など、地域の活性化を図る。
連携では、(1)地域資源を生かした観光振興に関すること(2)観光消費の拡大による観光関連事業者支援に関すること(3)観光関連産業の人材育成に関すること(4)持続可能な観光地域づくりに関すること(5)観光分野における両者の連携協力に関し必要と認められること―に取り組む。2022年度からは、政府の地域活性化企業人制度を活用し、同社スタッフを同観光局に派遣している。
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