近畿日本鉄道は12月15日、大阪市の上本町駅で、グループ会社、クラブツーリズムの専用列車の出発式と試乗会を行った=写真。同列車は23日から運行を開始。
テープカットに先駆け、クラツーの岡本邦夫社長は専用列車の愛称を「かぎろひ」と発表。かぎろひは「輝く光」のことで、朝日の美しい空を指す。
岡本社長は「専用列車は旅行業界では初めての試み。移動手段としてだけでなく、乗っているだけで楽しいカルチャー列車として運行する。当社のキャッチフレーズは『仲間が広がる、旅が深まる』であり、旅を通した仲間づくりがモットー。この列車の運行で多くのお客さまの絆が深まればこれ以上の喜びはない」とあいさつした。
テープカットは石津緒・近畿運輸局長、田中敏彦・奈良県地域振興部長、松下育夫・近鉄副社長、岡本社長が行った。また、志摩スペイン村キャラクターの「ドンキホーテ」と「ダルネシア」も駆け付けた。
かぎろひは、近鉄特急12200系を改造し、2両1編成を2編成。外観はクラツーのバスツアーの最上級ブランドとして運行している「ロイヤルクルーザー四季の華」のデザインを踏襲し、落ち着いたグリーンのカラーリングを採用。ヘッドマークや車両側面にはクラブツーリズムのロゴも入れた。
車内にはイベントスペースやバーカウンターが設けられているほか、大きな旅行用カバンも置ける荷物スペースやトイレには温水洗浄便座も設置されている。