
(右から)サウナハットをかぶる平井知事、川田氏、福田県議
鳥取県は2023年度から、サウナとワーケーションを組み合わせたサウナワーケーションによる誘客に取り組む。5月17日には、サウナを通じたビジネスの活性化を目指す企業連合、ジャパンサウナ部アライアンス共同代表の川田直樹氏に「とっとりサウナワーケーションプロデューサー」を任命した。
プロデューサーに任命された川田氏は、文房具やオフィス家具の製造、販売で知られるコクヨの社員で、社内にサウナ部を創設した企業サウナ部ブームの火付け役。コクヨ、日本航空など157社が加盟するジャパンサウナ部アライアンスの共同代表を務めている。
鳥取県は「ととのうとっとり サウナ旅」をテーマに、自然や温泉地、サウナ施設などを生かしたサウナツーリズムを推進しているが、23年度からは新たにワーケーションを取り入れる。モデルコースの造成やモニターツアー、情報発信などに川田氏の助言、企業連合の協力を得たい考えだ。
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