サントリーは5月16日、梅酒づくり60周年を記念した「サントリー梅酒 山崎蒸溜所貯蔵梅酒 EXTRA BLEND」(700ミリリットル入り)=写真=を数量限定発売する。
まろやかな味わいの梅酒を、ウイスキーの熟成に使用した古樽(たる)に詰め、山崎蒸溜所で5年間貯蔵した。さらに、梅酒を貯蔵した樽で長期間熟成させたモルトウイスキーをブレンドして仕上げることで、味わいが引き立ち、長く続く余韻を実現。同社の熟成技術とブレンド技術がつくりだす、華やかな香りとやわらかく芳醇な味わいが楽しめる。
丸みを帯びた瓶は、熟成による味わいを表現。化粧箱には、横山大観による絵画をデザインした。
今年は、同社が熟成や蒸溜技術を用いた梅酒づくりを始めてから60周年という節目の年に当たる。洋酒づくりを通じて培ってきた知見や技術を生かして開発した、風味豊かな梅酒のシリーズを展開しているが、特にサントリーウイスキー発祥の地である山崎蒸溜所で、ウイスキーの熟成に使用した古樽で貯蔵した「山崎蒸溜所貯蔵梅酒」シリーズは、樽由来の華やかな香りと深いコクが好評という。