経済産業省はこのほど、特定サービス産業動態統計調査の2月分確報を公表した。対個人サービス業の趣味・娯楽関連7業種の売上高は、遊園地・テーマパークと劇場・興行場、興業団の2業種が前年同月比増加し、ほかは減少した。
遊園地・テーマパークは同13.1%増の342億3600万円と、14カ月連続で増加した。入場料金・施設利用料金収入が14.8%増加。入場者数は一般が1.2%、団体が8.8%それぞれ減少し、全体で1.9%減少した。
劇場・興行場、興業団は同5.0%増の105億4100万円。2カ月連続で増加した。
ゴルフ場は同28.6%減の26億8200万円。4カ月ぶりに減少した。利用料金収入が29.2%、利用者数が21.4%それぞれ減少。営業ホール数も0.7%減少した。
ゴルフ練習場は同17.1%減の17億4100万円。2カ月連続で減少した。利用者数が13.6%減少した。
映画館は同17.5%減の108億4900万円減と、6カ月連続の減少。
ボウリング場は同1.6%減の21億7200万円減と、20カ月連続の減少。
パチンコホールは同3.0%減の3563億4500万円と、3カ月ぶりに減少した。