明治20(1887)年創業の割烹旅館肴屋本店(茨城県大洗町)は、屋号が示す通り、料理が自慢の宿。太平洋に面した立地を生かし、地の魚介類を使った海鮮料理で知られている。四季それぞれの旬の食材を使用した料理に加え、茨城の地酒も数多く取りそろえており、食にうるさい宿泊客の舌を満足させている。
同館では数年前から、システム・シャイン・サービス(東京都豊島区)のウイルス対策用ゲル「Dr.ノバリア」を使用し続けている。
Dr.ノバリアは、置くだけで主成分の二酸化塩素が空中に行きわたり、浮遊するウイルスや花粉、カビを除去し、消臭する。容器内の顆粒を全て入れて混ぜ、気になる場所に置くだけ。約3カ月間効果が持続する。同館では、手軽さと有効性の高さから、客室や食事処、廊下など、館内のさまざまな場所で使用しているという。
同館の大里明社長は「料理が自慢の宿なので、おいしさだけではなく食中毒が発生しないように気を使っている。ノロウイルスは外から持ち込まれることが多いため、それを防ぐ対策としてDr.ノバリアを使っている」と話す。
さらに直接の効果だけではなく、宿泊客への気配りにもつながっているという。「お客さまに対して『当館は衛生面にも気を使っている』とのアピールにもなる。お客さまの安心感にもつながっている」と述べる。
この件についての問い合わせ先は、システム・シャイン・サービスTEL03(5996)5407。