格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパン(千葉県成田市)は8月29日、東京都内で事業説明会を開き、高知龍馬空港(高知県南国市)と成田、関西両空港を結ぶ路線を年内に開設すると発表した。高知龍馬空港にLCCが就航するのは初めて。
片岡優社長が明らかにした。片岡社長は「低運賃で新たな需要を掘り起こせる。LCCを利用したいという要望も多く、自治体などのサポートも期待できる」と自信を見せた。
四国では成田空港と高松、松山両空港を結ぶ路線を持っているが、関西と四国を結ぶ路線は初めてとなる。同社によると、観光やビジネスなどで関西~高知間を行き来するのは鉄道やバスを利用することが多い。片岡社長は「この場合4~5時間かかるが、飛行機は40~50分ですむ。低運賃、短時間で行けるメリットは大きい」と優位性を強調した。具体的な就航時期などは今後詰める。
このほか、9月6日に成田―長崎線、10月27日に関西―熊本線を開設するとともに、年内に23、24号機を導入する予定。
この日は2018年6月期決算も発表。それによると、営業収入は前期比8%増の570億円、営業利益は同3%増の11億3400万円となり、3期連続の増収増益に。旅客数は同社として最多の536万人となり、平均搭乗率は87%だった。
片岡社長