ジャパネットは、ゆこゆこを買収した。1日、ゆこゆこが発表した。
ゆこゆこホールディングス株式会社および株式会社ゆこゆこ(本社:東京都中央区/代表取締役社長:徳田 和嘉子、以下ゆこゆこ)に関わる全事業は、株式会社ジャパネットホールディングス(本社:長崎県佐世保市/代表取締役社長 兼CEO:髙田 旭⼈)が新設した完全子会社に吸収分割の方法で本日承継されましたのでお知らせいたします。
今後はジャパネットグループのもとで、引き続きゆこゆことして事業を展開してまいります。
■実施の背景
ジャパネットのグループ会社で旅行業を行うジャパネットツーリズムではクルーズ事業を中心とした旅行事業の企画・開発・運営を行っています。2017年第1種旅行業を取得以降、現在では旅行事業として150億円超の売上規模まで拡大しています。 一方、ゆこゆこは宿泊予約事業を20年以上営んできた経験があり、取引している宿泊施設数は約3,000軒、会員数は2024年6月時点で880万⼈を超えております。
今回の吸収分割を通じて、ジャパネットグループの「お客様の生活を豊かにしたい」という想いと国内旅行の展開に寄与し、ゆこゆこのパーパスである「おせっかいなくらい⼈と地域に伴走し、にぎわいをつくる。」を推し進めて日本の地域活性化にさらに貢献していくことを目指します。ジャパネットグループがもつ通信販売事業のノウハウと、ゆこゆこの宿泊施設への営業力やお客様からの支持を融合させることで、これまで以上に“おとな”の皆さまに旅行を通じた愉しみをお届けしてまいります。
■『ゆこゆこ』について
ゆこゆこは、「おとなの毎日に、愉しみを。」を経営理念に、「いい会話をしよう。」を行動規範に掲げ事業を行っており、“おとな”の年代の方に毎日を心豊かに過ごす愉しみを届け続けることを目指しています。
メインの事業である宿泊予約サービス「ゆこゆこ」は、アナログとデジタルのハイブリッドが最大の特徴です。お客様の 8 割が 50代以上であることから、宿泊情報誌「ゆこゆこ」をご自宅に定期配送し、宿泊予約サイト「ゆこゆこネット」とあわせて誌面・Web双方活用で宿泊施設情報を提供しています。また、お客様のご都合に合わせ、Web でもお電話でも予約に対応しているので、シニアの皆様にもご愛顧をいただいているサービスです。
掲載している温泉地の情報や宿泊プランは、ゆこゆこの営業担当が実際に現地に足を運んで取り揃えています。また館内のエレベーターや段差の有無などの細かい情報をもとに、電話予約だからこそできる寄り添った対応で、お客様の宿探しのお手伝いをしています。
ゆこゆこは、温泉ソムリエ資格保有者数日本一の会社です。(2023年4月時点)