日本政府観光局(JNTO)は、観光庁、日本コングレス・コンベンション・ビューロー(JCCB)と共催で、8、9日の2日間、日本で唯一のMICE(マイス)見本市、国際ミーティング・エキスポ「IME2009」を東京国際フォーラムで開いた。
全国のコンベンション・ビューローを中心に82団体・企業が合計106コマのブースを出展。2日間で2956人が来場した。
藤本祐司国土交通大臣政務官(写真右)は8日朝の開会式で「国交省は『観光』を最も有力な成長戦略の1つに掲げている。全国のコンベンションビューローが出展し、アジアのインセンティブマーケットのキーパーソンが集結する本コンベンションは、日本のインバウンド振興にとって意義深い」とあいさつした。
IME2009実行委員長の猪口邦子JCCB会長(写真左)は「国際会議は国内観光振興に直結する総合ビジネス。また国際会議誘致は安全保障外交でもある」と話し、MICE(ミーティング、インセンティブ、コンベンション、エキシビション)の重要性を強調した。
また、藤本国交相と猪口会長は、来年をMICE振興の年と定めた「ジャパン・マイス・イヤー」のシンボルマークを発表した。
マイス・イヤーのシンボルマークを発表