スイスホテル南海大阪、持続可能な開発を審査する国際的基準「グリーン・グローブ認証」を取得

　アコーは7月16日、スイスホテル南海大阪が、持続可能な開発を審査する国際的基準「グリーン・グローブ認証」を取得したと発表した。

日本、大阪 – スイスにルーツを持つスイスホテル南海大阪（所在地：大阪市中央区、総支配人：シェーン・エドワーズ）は、旅行・観光関係者を対象とした、持続可能な開発を審査する国際的基準である「Green Globe（グリーン・グローブ）認証」を2024年6月26日に取得いたしました。これはアコーグループの日本のホテルとして、またシティホテルとしても日本で初めての認証となります。

スイスホテル南海大阪では、「バイタリティ」「サステナビリティ」「クラフトマンシップ」をブランドパッションとして掲げ、環境への配慮や地域社会への貢献、またホテルで使用する資材や素材に至るまで、様々な方法を常に模索し積極的に取り組み続けてまいりました。本認証は、スイスホテル南海大阪がこれまで推進してきた施策に報いるものとなりました。

◆スイスホテル南海大阪でのサステナビリティへの取り組み

2022年には館内の使い捨てプラスチックの全撤廃を実施、全546の客室内に設置しているミネラルウォーターをペットボトルからガラス瓶に、客室用カードキーをプラスチック製から竹製へ、そしてボールペンやランドリーバックなど小物に至るまですべてのアメニティをリサイクル可能な素材へと取り換えました。2023年にはホテル最上階レストランのエントランスにて水耕栽培菜園「The Sky Farm」が本格的に始動。The Sky Farmで育った新鮮で安全な野菜やハーブ類をホテル内のレストランで提供することで、農作物の輸送による二酸化炭素排出量の削減、生態系に影響を与える農薬の排除、農地面積の削減などに貢献しています。また処理した生ごみを肥料として契約農家に提供し、その肥料で育った野菜を仕入れる循環型農業のサポートや、水とエネルギーコストの削減、ランドリーサービスによる温室効果ガス排出量を減らすため、ご滞在中に客室清掃をご利用されないお客様へレストランクレジットのプレゼントを実施。サステナビリティを取り入れる企業とも積極的に協力し、地域社会への貢献に向けた様々な取り組みを進めております。

スイスホテル南海大阪はこれからも、環境への負荷を最小限に抑え、地域社会との連携を強化し、お客様に快適な滞在と環境に配慮したサービスの提供を目指してまいります。

◆グリーン・グローブ（Green Globe） 認証について

グリーン・グローブ は、旅行および観光事業の持続可能な運営・管理に関する国際的に認められた基準に基づく世界的な持続可能性システムです。世界的なライセンスの下で運営されているグリーン・グローブは、米国カリフォルニア州を本拠地とし、83 か国以上で展開されています。グリーン・グローブは国連世界観光機関 (UNWTO) の賛助会員です。

詳細については、www.greenglobe.com をご覧ください。