すしロボットメーカーの鈴茂器工(東京都練馬区)は4月18、19の両日、製造実演展示会「スズモフェア2018」を東京都豊島区のサンシャインシティ文化会館で開いた。約500人が参加し、盛況のうちに幕を閉じた。
フェアは今回で32回目。宿泊施設や飲食業界関係者らを対象に、シャリ玉、おむすび、のり巻き、いなりずしの製造用ロボット・機器を中心に多彩な製品を展示。また、ふっくらとしたご飯を自動で盛り付ける「シャリ弁ロボ」を使った旅館・ホテルの朝食バイキングを提案。人手不足の解消と作業効率の向上を訴えた。
ほかにも、グループ会社・セハージャパンの食中毒予防・ウイルス対策製品や、共同出展各社の関連製品なども展示した。
スズモフェアは今回の東京会場を皮切りに、10月の仙台、名古屋会場まで開かれる。
今後の予定は、7月3、4日=広島「広島産業会館」▽9月4、5日=大阪「マイドームおおさか」▽10月3、4日=仙台「サンフェスタ」▽10月16、17日=名古屋「ウインクあいち」。