北九州空港を拠点とする航空会社、スターフライヤー(福岡県北九州市)は9日、東京都中央区の東京交通会館2階に出店するアンテナショップのオープニングセレモニーを開催した。
冒頭、松石禎己社長は「地元である北九州では多くの方に認知されていると感じていたが、数年前の東京で開催したイベントの際、まだまだ認知度が低いと感じる出来事があった。何とかしたいと思い、東京でのアンテナショップ展開を検討し、一昨年、北九州市の東京事務所内に3カ月限定で出店した。今回常設のショップを出店することで、さらなる認知度向上を図っていきたい」とあいさつした。
同ショップでは機内限定で販売されたアイテムや、ショップ限定の新商品の販売のほか、機内をイメージした空間が設けられ、同社自慢の「ゆとりのあるシートピッチ」を体感することができる。
また、3月31日までの期間限定でアンテナショップ周辺の就航地関連施設(物産館など)を回るスタンプラリーを開催。スタンプを集めると、往復航空券や就航地の特産品など豪華賞品が当たる。
営業時間は午前10時~午後6時で不定休。
同フロアにはパスポートセンターもあり、旅行に関心の高い顧客の来店が見込まれる。
また今回の出店と合わせて、東京地区での営業部隊である東京販売課もアンテナショップと同フロアに移転した。