スポーツ文化ツーリズムをテーマとしたシンポジウムが2日、東京都千代田区の神田明神ホールで開かれた。主催の観光庁、文化庁、スポーツ庁の長官がそろって登壇し、スポーツや文化芸術、観光が融合したインバウンド施策、地域活性化策などについてトークセッションを行った。訪日外国人旅行者に対する情報発信や体験・イベントの提供などで意見交換。2025年の大阪・関西万博、26年のアジア競技大会(愛知・名古屋)など、国際的な大型文化・スポーツイベントの日本開催が数多く予定される中、ビッグイベントへの戦略的な対応なども語り合った。
トークセッションは、「スポーツ文化ツーリズムアワード2023」の表彰式に併せて行われた。観光庁の髙橋一郎長官、文化庁の都倉俊一長官、スポーツ庁の室伏広治長官が登壇。モデレーターは、大阪体育大学学長、日本スポーツツーリズム推進機構代表理事の原田宗彦氏が務めた。
トークセッションの主な内容は次の通り。
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