6日、日本海のズワイガニ漁が解禁になった。京都府舞鶴市によると、府漁協舞鶴地方卸売市場での「舞鶴かに」の初競りでは、雄1箱(5匹入り)に20万円の高値が付いた。カニ目当ての観光客が増えそうだ。
舞鶴かには舞鶴漁港に水揚げされたズワイを指す。緑色のタグと、PRキャラクター「チョキまる」がデザインされたチョキまるプレートが目印となる。
ズワイの中でも体が大きく、食べごたえのある雄ガニの人気が高いという。同日の初出荷量は雄雌合計で8106匹だった。
舞鶴かには来年3月まで市内の旅館や料理店などで提供されるほか、府内をはじめ、京阪神エリアに出荷される。
初競りに参加するチョキまる