ソラシドエアは11日、同社が取り組む地域振興・機体活用プロジェクト「空恋~空で街と恋をする~」で、沖縄県沖縄市と連携し、同市をPRするプロジェクト機「ちゃんぷる~文化のまち 沖縄市へGO」の運航を始めた。空恋での運航機は32機目。約1年間、同社の全就航路線を運航する。
同日には、那覇空港で就航セレモニーを開始。ソラシドエア22便(沖縄・那覇―東京・羽田)に搭乗した人に、オリジナルフライトタグ、搭乗証明書などが配布された。使用機材は、B737―800型機のJA809X号機。
「ちゃんぷる~」は、沖縄の方言で“混ぜこぜ”を意味。国際色豊かで伝統文化と異文化が融合した文化を「ちゃんぷる~文化」と表現した。機体には、市花ハイビスカスや、音楽の町を象徴する「コザ・ミュージックタウン」のモニュメント、エンターテインメントの拠点施設「沖縄アリーナ」などが描かれている。
セレモニーの様子