タカショーは6、7日、「トータルガーデンフェア2007」を東京ビッグサイトで開いた。4回目となる今年は、名称を昨年までの「リフォームガーデンフェア」から改め、新しい庭での暮らし方、庭づくり、リフォームなど幅広いテーマで自社商品を披露した。新商品として、薬剤不使用の高耐久性天然木材「タンモクウッド」シリーズも紹介した。
フェアでは、来期に向けての新商品を発表したほか、空間を実感できるサンプルガーデンを展示、最新のガーデントレンドも提案した。
参加者は、実物に直接触れ、また、掲示パネルを通して、商品の質や機能、デザインを確かめていた。
この秋に発売予定のタンモクウッドは、特殊な木材高温処理で木材の繊維組織を変化させることで、薬剤を使わずに高い耐久性を保ち、含水率の低下や反りなどの変形を軽減させた。
国内産の木材を国内で加工した。含水率が3〜7%と低いため、温浴施設にも最適。また、ハードウッドのようなアク、ヤニ、色水が発生しないのも特長だ。
用途は、屋外用デッキやフェンス材、屋上・ベランダ、内外装化粧材など。
問い合わせ先は、タカショー(TEL073・487・0165)。
タンモクウッド